音葉ネリの活動報告

音葉ネリの同人活動報告ブログ。

住んでる場所の紹介的な壮絶な話

こんばんは、お寒うございます。
大寒波により私の地域でも雪が降っております。
水道管破裂の恐れすらあるので、水道を出しっぱなしにしたりお風呂の水をためておいたりしています。
職場ではトイレの水が出なくなってしまい、騒ぎになっていました。
海沿いだからとってもとっても寒いんですね。海風は厳しい……

 

 

さて、今日はですね、特に意味はないのですが私自身のお話です。
というのも、私の住んでいる地域はドがつくほどの田舎でして……もう話題に事欠かないくらいなのです。

そもそも、私は一年ちょっと前までは実家住まいでした。復職を機に引っ越し&一人暮らしを始めまして。今はとってもとっても僻地に住んでいる、というわけです。

 

実は私は持病を抱えております。その持病により、あまり厳しい職場では働けないのです。そんなこんなで転職したり、合わなくてやめたり。しばらく休職したり。
いろいろしたんですが、ようやく落ち着いたのが今の職場です。

ぶっちゃけ流されて決めた今の職場、合わなきゃやめればいっかぁ、くらいの軽ーい気持ちでいました。そうしたら、わりと合っていたのか今でも続いています。


私は病院で薬剤師をしております。しかも病院にただ一人の薬剤師。代えが利きません。35人以上の患者さんを一人でみなければなりません。
それでも、薬局で薬剤師をしていたころよりずっと楽です。あまりにも忙しく、メンタルを削られる職場だったため、今こんなことになっているのですが……


と、いう私の闘病記はどうでもいいのです。

 

今回は面白い話をしにきたのです。


さっき話した通り、私の住んでいるところ――会社の寮(一軒家)(ルームシェア用)(めちゃ広い)(めちゃボロい)のあるところはクソがつくほど田舎です。
四六時中、カラスとトンビが鳴いており五月蠅くてたまりません。


梅雨になればカニがそこら中を這い回っていますし、夏になればフナムシが一歩歩くたびにうろちょろしております。冬になれば鹿が出現します。熊も猪も出ます。


近場のスーパー、コンビニまで10キロ。近場の100均まで20キロ。
親友に力強く「よくそんなところに住めるね!!!!」と言われ、フォロワーさんには「ネリさんの住んでいるところは動物園なんですか?」と言われる始末。

 

そんな所に住んでいる私ですが、越してきてすぐに大事件に巻き込まれることになります。スーパーまで10キロもあるものですから、買い物は一週間に一回まとめてすることになります。


その日も買い物をし、たくさんの荷物を抱えて帰宅した私。とても寒い日でした。なので、エアコンをつけっぱなしにしておいたのです。これが悲劇の始まりとも知らずに……

 

ところで、うちはとってもとっても広い代わりに超がつくほどのボロ屋です。
玄関の戸の立て付けが悪く、鍵を一度で閉めたり開けたりすることができませんでした。


この日も鍵を開けることに苦戦していた私。何度も何度も挑戦しても開けることができずに少々イライラしながら乱暴に鍵を回したのです。


すると、鍵はなんと鍵穴に入ったままポッキリと折れてしまったのです!
あまりの衝撃にその光景はスローモーションに見えました。

何が起きたかわかりませんでした。しばらく後に我に返った私は冷や汗が止まりませんでした。


どうしよう、どうしよう……!エアコンつけっぱなしだし、こんなに冷凍食品を買ったのに入れない!越してきたばかりで鍵屋さんの場所もわからない。むしろ鍵屋さんは近くにあるのだろうか?


あぁぁ!!なんで職場の人の緊急の電話番号を聞いておかなかったんだろう!!こんなときに限ってお休みだし!!


そんなことをぐるぐると考えていた私に救世主が現れます。
お隣の家の方が帰ってきたのです!
私はお隣の方に事情を説明し、なんとかドライバーだのなんだので鍵を開けてもらおうとしました。しかし、鍵はしっかりと鍵穴に入りこみビクともしません。
お隣の方が職場の人の電話番号を知っていたので、連絡を回してもらいます。
事務の方を呼び出し、鍵屋さんに連絡をしてもらいます。


私はその間、職場の病院に避難。

 

看護師さんに「聞いてくださいよ!寮の鍵が折れて家に入れないんです!」と声をかけます。
「え!あそこの家ですよね?」「あの立て付けの悪い!」「鍵折れたんですか!?」のあとに「ウケる!!!!!」と爆笑されました……

 

いやいやいや。
「ウケる!!!!wwww」じゃないですわよ!!?

 

超他人事!!ちょっとは共感してくださいよ!!!!

 

……そのあと事務の方が鍵屋さんを探してくれたんですが、もう夜なので明日になると言われてしまったんです。仕方がないので私はホテルを予約してもらって、そこで一晩過ごすことに。一番近場のホテルまで20キロ。


ようやくホテルまでたどり着いた私はフロントの冷蔵庫を貸していただき、冷凍食品を保管してもらいました。事情を説明したら、フロントの方、めっちゃ笑ってました。デスヨネー。

 

翌日はそこから職場に出勤。鍵自体を変えてもらい、ようやく家に入ることができましたとさ。


めでたし、めでたし。

 

 

 

そんな場所に住んでいますが、フォロワーさんには「なんか楽しそうですね!」とよく言われます。ウン、タノシイヨー(棒読み)


職場まで徒歩5分だし。広いし。郵便局と銀行は近いし。
それ以外にいいところはないのですけど!


私自身は創作活動ができれば別にどこだっていいのです。


創作頑張りますから、ファ○マが20キロ先にあるせいで匿名通販ができなくても許してください。